
PERFORMANCE 2016.10.28
ツウ好みな外装と足周りを持つ Ninja250の限定車が登場!

written by 伊丹 孝裕
カワサキの人気モデル「Ninja250」に限定モデルが加わった。「Ninja250ABS KRT Winter Test Edition」と名づけられたそのモデルの中身とは!?
変わってるのは色だけじゃない
2008年の発売以来、250ccクラスのブームを牽引してきたモデルがカワサキのNinja250です。本格的な走りとシャープなスタイルで今もその人気は健在なわけですが、新たに限定モデルが登場したため、紹介しておきましょう。
まずそのネーミングは「Ninja250 ABS KRT Winter Test Edition」とかなり長め。念のためにカタカナで読み方を書いておくと「ニンジャニヒャクゴジュウ エービーエス ケーアールティー ウィンター テスト エディション」が正解。その昔は4輪でこういうのがよくありましたよね。「セドリック 4ドアハードトップ V30ツインカムターボ グランツーリスモ アルティマタイプX」とか、「覚えられるかぁ!」的なヤツ。
それはさておき、これがなかなかツウな外装になっていて、シーズンオフ中のワークスマシンがテスト走行を行う時のカラーリングをモチーフにしたもの。真っ黒のボディにNinjaの文字だけが大きく描かれ、スポンサーロゴは一切なし。極秘裏なその感じがなかなかイケてます。
しかもスタンダードの車両と異なるのはカラーリングだけではなく、下記に挙げた通り、コーナリング性能や空力の向上も図られるなど、本格的。600台の限定なので、グッときた人は急ぐべし!
■スタンダードモデルとの違い
・カラー&グラフィックの変更
・ABSの装備
・ラジアルタイヤの採用
・リヤタイヤのワイド化(140/70 → 150/60)
・フロントホイールリムのワイド化(2.75 → 3.00)
・スモークハイスクリーンの装備
・スクリーンに特別デカールを採用
